債権の保全

岩間弁護士

売掛金を回収できない場合、企業の血液でもあるキャッシュフローを滞らせる危険があります。

企業経営にとってまさに生命線とも言えるものです。

例えば、ベンチャー企業で財務基盤が脆弱で不安であり、売掛金債権を保全しておかなければならない場合、取引先における御社の「優先順位」を上昇させることが保全に繋がります。

平常時における請求書発行業務、入金確認業務を確実に行うことは当然の前提として、取引先が経営難に陥った場合でも、なお売掛金の回収を「優先順位」を上昇させることで確実にすることが肝要です。

なぜなら、経営難に陥った会社は支払原資が限られていることから、おのずと支払先に「優先順位」を付します。

「優先順位」を上昇させるには取引先の事業の根幹部分を握ることが重要です。

例えば、御社が取引先に商品を納入しており、その商品が取引先にとって主力商品であるならば、譲渡担保権を設定しておくことが有効です。

他にも様々な債権保全方法がありますので、確実な売掛金回収を望まれる会社経営者の方は、是非弁護士に御相談ください。

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