この冬「あいうべ体操」で心も身体も元気に乗り切りましょう
めっきり冬らしく、寒くなりましたね~事務局Mです。
12月4日、厚生労働省より最新のインフルエンザの国内発生状況(11月23日~29日分)が発表されました。
昨年27,393件の発生が報告されましたが、今年は同時期で46件ということで、大幅に減少しています。
新型コロナウイルス感染症対策で日頃行っている手洗いやマスク着用等の対策が、功を奏してしている結果なのでしょうが、この冬を元気に乗り切るためにも、今日は私が数年前から行っている感染症予防対策についてお伝えしたいと思います!
「あいうべ体操」ってどこかで耳にされたことはありませんか?
福岡市にあるみらいクリニックの今井院長がご考案された口呼吸を鼻呼吸に改善していく口の体操のことなのですが、私は、県内の小学校で「あいうべ体操」を導入したことで、インフルエンザが激減したというテレビのニュースをきっかけに興味を持ちました。
「あいうべ体操」を食後に10回、一日30回目安に続けることで、舌力がついて自然に口を閉じることができるようになるそうです。
口呼吸の改善は、あらゆる病気の原因治療につながるそうで、「あいうべ体操」をしっかり継続している人は、自然に鼻で呼吸ができるようになり、アレルギー性疾患等の症状が改善していくと言われているようです。
「あいうべ体操」のやり方は、次の4つの動作を順にくり返すだけなのですが、声は出しても出さなくても構わないそうです。
(1)「あー」と口を大きく開く
(2)「いー」と口を大きく横に広げる
(3)「うー」と口を強く前に突き出す
(4)「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす
私はマスクで見えないことを利用して思い出した時に、日中こっそりやっているのですが(もしかしたら、変な動きをしている人だなと思われているかもしれませんが・・・)、マスクの下で隠れていますが、固まりがちな口周りの表情筋をほぐすのにも役立っていると感じています。
個人的に感じている効果とは別に、以下の病気の予防にも効くと言われている「あいうべ体操」。
皆さんもよかったら、この冬試してみませんか。
「あ」アトピー性皮膚炎などのアレルギーの病気
「い」インフルエンザなどの呼吸器の病気
「う」うつ病などの心の病気
「べ」べんぴなどのお腹の病気
引用:「みらいクリニック あいうべ体操」