春の足音を感じて

こんにちは!「数十年に一度の寒波」を乗り越えた事務局のHです。

先日、太宰府天満宮に参拝する機会がありました。

「福岡の観光名所といえば?」との問いに、真っ先に太宰府天満宮が浮かぶのは私だけではないと思います。

私は神社に行くと必ずおみくじを引くのですが、そのときふと気づきました。

あれ、おみくじの色が前回と違う…。

おみくじといえば白色が一般的ですが、太宰府天満宮のおみくじは季節ごとに境内周辺の豊かな自然を感じられるよう、四季折々の植物などからイメージされた色に変わります。

この太宰府天満宮の季節ごとに色が変わるおみくじは、「新日本様式協議会」が選出した日本の「伝統」と「先端技術」を融合させた「新しい日本らしさ」持つ日本の様式として、「新日本様式100選」にも選ばれています。

ざっと確認できるだけでも

1月・2月・3月桃色・白色(梅をイメージ)

4月・5月樟若葉の色(新芽へと生え変わる樟の美しい新緑をイメージ)

6月紫花菖蒲色(花菖蒲のイメージ)

7月・8月水色(涼しさをイメージ)

9月黄色(秋の稲穂をイメージ)

10月濃い水色(特別受験合格祈願大祭イメージカラー)

11月黄色の3色(紅葉をイメージ)

12月:雪の結晶柄(冬の訪れをイメージ)

その他、W杯のときにはサムライブルー色に!

境内に結ばれている、たくさんの桃色のおみくじから「あぁ、暖かな春が一歩ずつ近づいているな…」と感じました。

大宰府天満宮はこれから見頃を迎える梅の名所でもあるので、ぜひ足をのばしてみてください!

以上、事務局Hでした。

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