たくみの隠れたこだわり ~使用済みの郵券(切手)の行方~
こんにちは。事務局Hです。
街は早くもクリスマスシーズンでイルミネーションが綺麗ですね。
皆様の周りはいかがでしょうか。
今年は暖冬と言われているので、心も身体も暖かな冬になると良いですね。
さて、今回のたくみの隠れたこだわりですが、『使用済みの郵券(切手)の行方』をお伝えしたいと思います。
皆様はご自宅や会社に届く郵便物の郵券(切手)をどのように処理されていらっしゃいますでしょうか。
弊所では、日々依頼者の皆様や相手方の保険会社等から届くたくさんの郵便物に貼られている使用済みの郵券を、捨てずに集めております。
実は、これは事務所の社会貢献活動の一環として行っていることです。
なぜこれが社会貢献になるのかと言うと、私も弊所に入所して初めて知ったのですが、使用済みの郵券は郵便局や各ボランティア団体等によって回収され、大量に回収された郵券は、切手収集家の方に売却されることでお金に換わっているそうです。
売却によって得られたお金は、「海外の医療支援」や「ジョイセフの女性支援活動資金」等、様々な団体への寄付に充てられているとのことでした。
使用済みの郵券を購入する切手収集家の方にとっては、郵券そのものよりも「消印の珍しさ」が重要のようで、消印をきれいに切り取ることが、より高く換金するためのコツでもあるそうです。
そのため、消印を残して郵券を切り取るのも『こだわり』にしております!
小さなことかもしれませんが、日頃不要なものだと思い込んで捨ててしまっているものが、人の手を通じ、困っている人々の力になっているというのは素敵な巡り合わせだなと感じます。
今回のブログを通し、皆様の郵便物の『行方』が少しでも伝わりますと嬉しいです。
頂いた郵便物を大切にして、これからもこだわりとして続けていきたいと思います!
以上、事務局からでした。