たくみの隠れたこだわり ~BGMの効果~
こんにちは。事務局Hです。
今年は早くから夏日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
昨年の大雨を思うと、この雨季は心配な方も多いかと思いますが、皆様にとって決して怖いものではなく、恵みの雨となることを願っております。
さて、今回のたくみの隠れたこだわりですが、「BGMの効果」についてお伝えしたいと思います!
と言いますのも、弊所では執務室にて常にBGMを流しながら業務を行っております。
一部の相談室でも、お客様が周りの声を気にされないようにBGMを流しておりますので、聴かれたことのある方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は先日、所内で新しいBGMの募集が行われ、BGMの更新がなされました!
そこで改めて、「そもそもBGMとはどういった効果があるのだろう?」と思い調べてみましたので、よろしければご参照ください。
そもそも、BGM(バック・グラウンド・ミュージック、背景音楽)の歴史は古く、なんと紀元前2000年頃には、エジプトで妊婦に音楽を聴かせて出産の苦痛を和らげていたと言われているそうです。
こんなにも古くからBGMが採用されていたとは思わず、正直驚きました。
今回調べてみて、BGMは背景音楽と言われるだけあり、【何かをしている背後で流れているものであり、あくまで音楽は主役ではない】ということを改めて実感しました。
例えば、BGMの効果の1つとして言われている「マスキング効果』」ですが、これは、自分たちの話声をBGMで聞こえにくくし、逆に周りの雑音を知覚しにくくするという効果があるそうです。
まさに弊所が相談室に設置しているBGMにはこういった目的があります。
また、その他の効果として挙げられている「イメージ誘導効果」とは、謂わば音楽によるイメージ作りです。
弊所の相談室を例にすると、「いかにお客様にリラックスして相談いただけるか」という相談しやすい雰囲気作りを目的とした選曲がなされております。
一方で、執務室で流れているBGMは、日中とお昼休み(12:00~13:00)で音楽及び曲調を変えており、メリハリを生んでおります(なお、お昼休みの時間も交代で電話当番を行っておりますので、遠慮なくお電話いただけますと幸いです!)
また、人は集中している時、音楽を意識しないことがほとんどかと思いますが、集中が切れてしまったとき等、『その場で簡単に気分の切り替えが出来る』という効果もあるそうです。
職場でのBGMは、「生産性の向上、ミスの減少、ストレスの軽減」に一役買っているそうですよ!
こうして考えると、BGMは、その目的によって選曲も変わる、いわば目的ありきのツールなのですね。
弊所のBGMが、少しでもお客様の心を和らげるのに、一役買えたら嬉しく思います。
以上、事務局からでした!