5年後・10年後の自分に向けて

早いもので、今年も残り1か月弱となりました。

気候の変化が激しく、従来の季節感覚とは違っている中で、年末にさしかかっているという実感がいまだ湧いてはいないのですが、皆さんはいかがでしょうか。

金木犀

たくみ法律事務所では、毎年この時期に、自身が立てた目標に対しての振り返りと来年の目標設定を弁護士・事務局各人が行います。

その後の個別面談では、作成したシートの内容を元に、事務所全体の目標に対して、個々に期待している役割を伝え、よくできていた点や来季に伸ばしていきたい点を確認していきます。

各自が勝手な方向に目標を設定してしまうと、事務所としての方向性がぶれてしまうので、自分自身の成長と事務所の成長を両立できるような目標を設定していくことが大切になります。

先日の朝礼で、自身が5年後10年後にどのような人生を歩んでいたいか、具体的にビジョンを明確にすることが必要だという話があったのですが、ふとそこで、私がたくみ法律事務所の面接を受けた時の事を思い出しました。

今から約8年前に、子供が幼稚園に入園した年のゴールデンウィークでした。

たまたまパートの求人を目にした私は、やっぱり社会に出て人と繋がりが欲しいな、いずれ子供が大きくなった時に、できたら正社員として働きたいなと思いながら、応募書類を作成しました。

面接でもその思いを伝えさせていただいた事を、自分でも覚えています。

無事に面接を通過した私は、数年間パート社員として勤務させて頂きながら、色々な業務を経験させて頂き、時短正社員として登用して頂けることとなって、今があります。

そう思うと、しっかりと自身の将来の姿を思い描き、口に出して目標に向かって努力することは大切だと改めて実感しました。

来年はどのような目標を定めるのか、将来のビジョンも描きながら、考えていきたいと思います。

事務局Mでした。

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