年金生活をしている60代男性がご相談から半年で破産することができた事例
相談者の状況
相談者 | 60代男性 / 妻と子ども2人の4人暮らし |
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負債合計額 | 約600万円(5社) |
収入合計額 | 月額約20万円(年金) |
相談・依頼のきっかけ
相談者は数年前に脳梗塞を発症されたことにより医療費がかさみ、また、鬱病を発症したことをきっかけに働くことが困難になってしまいました。
年金のみの生活で、今後働いて収入を得ることも困難なため返済を続けることができないと判断し、個人破産の手続についてご相談、ご依頼いただきました。
当事務所の活動
ご依頼いただいた当日に債権者に対し受任通知を送り、債権者から依頼者への督促を止めました。
依頼者はでご高齢で、手が不自由で字を書くことが困難な状況でした。
そこで、ご連絡の際にはわかりやすく内容をお伝えすることを重視し、お電話でのご連絡に加えて、後から確認することができるようにメールでのご連絡も行いました。
ご依頼いただいてから約4か月で裁判所に破産手続開始の申立てをしました。
当事務所が関与した結果
裁判所では、債権者へ配当に回す財産がないこと、および借入の経緯等から破産を認めることに何ら問題視すべき事情は存在しないことが確認され、破産手続を開始する決定と同時に破産手続きを廃止する決定もなされました。
その約2ヶ月後に免責の決定もなされました。
最初にご来所いただいてから、最終破産決定までに約半年というスピード解決を行うことができました。
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